


タイトル
石材レリーフ(外装)
解説
北側正面玄関側のビル低層部を彩る円柱や角柱などの石材レリーフには、兵庫県播州産の黄竜山石が使われています。
美しい模様や彫刻が刻まれている印象的なレリーフは、旧ビルから躯体ごと取り外して洗浄・点検されたのちに、新ビルに受け継がれました。劣化が激しい部分については、旧ビル建築当初に使用されたのと同じ産地(兵庫県播州産)の石を用い、新旧の風合いを合わせるためエイジング加工を施し復元されています。石柱に関しては、1961年の室戸台風で大阪が浸水したことによる道路整備に伴い足元のデザインが変わったという経緯がありますが、本館建替プロジェクトにおいては、旧ビル竣工当時のオリジナルデザインが再現されました。
制作・設置年(竣工年)
1925年(設置年 2013年)
設置場所
ダイビル本館 外装