Sustainability サステナビリティ サステナブルファイナンス
グリーンファイナンスについて
当社では「グループ環境方針」に則り、グループマテリアリティ(サステナビリティに係る重要課題)のひとつとして「環境にやさしいビルを次世代へ」を掲げ、環境負荷の少ないみどり豊かな街づくりを推進しており、広く顧客・地域社会・事業パートナーなどのステークホルダーと協力し、社会とともに持続的発展を目指してまいります。また、幅広くステークホルダーの皆さまに改めて当社のサステナビリティに関する取り組みを周知することも見据え、資金調達面からも推進するべくグリーンファイナンス・フレームワークを策定し、グリーンファイナンスに積極的に取り組んでいきます。
フレームワーク及び外部評価
当社は、国際資本市場協会(ICMA)が公表するグリーンボンド原則、環境省が策定するグリーンボンドガイドライン及びグリーンローンガイドライン、並びにローンマーケットアソシエーション(LMA)、アジア太平洋地域ローンマーケットアソシエーション(APLMA)及びローン・シンジケーション&トレーディング・アソシエーション(LSTA)が定めるグリーンローン原則に則したグリーンファイナンス・フレームワークを策定しております。また、原則等との適合性に対するオピニオンを株式会社日本格付研究所(JCR)より取得しております。
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| 取得(策定)時期 | フレームワーク及び外部評価 |
|---|---|
| 2023年11月 | |
| 2024年10月(改定) |
調達実績
| 名称 | ダイビル株式会社第21回無担保社債 (特定社債間限定同順位特約付)(グリーンボンド) |
|---|---|
| 発行総額 | 120億円 |
| 発行年限 | 5年 |
| 利率 | 年0.729% |
| 振込期日 | 2023年12月6日 |
| 償還期限 | 2028年12月6日 |
| 取得格付け | A+(株式会社日本格付研究所) |
| 資金使途 | 以下のプロジェクトに対する新規投資または既存投資(リファイナンス)に充当 ・御堂筋ダイビル ・八重洲ダイビル |
レポーティング
資金充当状況レポーティング(2025年9月30日時点)
2023年度
グリーンボンド(ダイビル株式会社第21回無担保社債)
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| 調達金額 | 120億円 | |
|---|---|---|
| 充当金額 | 御堂筋ダイビル | 88億円 |
| 八重洲ダイビル | 32億円 | |
- ※ 調達金額のうち、リファイナンスの概算額(割合):38億円(31.7%)
2024年度
グリーンローン
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| 調達金額 | 20億円 | |
|---|---|---|
| 充当金額 | 八重洲ダイビル | 10億円 |
| 7 Spencer | 10億円 | |
インパクトレポーティング
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| 2024年度実績 | 物件名 | 認証取得状況 | ||
|---|---|---|---|---|
| CO2排出量 | エネルギー 使用量 |
水使用量 | ||
| 0.0185 t - CO2 | 344.6 kl | 11,692 m³ | 御堂筋ダイビル | ZEB Oriented(事務所用途のみ) BELS認証5つ星(事務所用途のみ) CASBEE大阪みらい Sランク CASBEE スマートウェルネスオフィス Sランク |
| ― | ― | ― | 八重洲ダイビル | LEED BD+C GOLD(予定) ZEB Ready(事務所用途のみ) BELS認証6つ星(事務所用途のみ) CASBEE ウェルネスオフィス Sランク |
| ― | ― | ― | 7 Spencer | Green Star認証-Design & As Built v1.3における5Star(予定) NABERS Energy 5.5 Star(予定) |
- 注) 2025年3月末において八重洲ダイビル・7 Spencerは竣工前であるため、実績を開示しておりません。