Business

ダイビルのビジネス

ダイビルのビジネス

Business model for value creation

価値創造の事業モデル

顧客満足を最大化する
開発から建て替えまでの
一貫経営によるビジネスモデル

ダイビルグループでは、創業以来“優良オフィスビルの開発から建て替えまでの長期一貫経営”をビジネスモデルの中核に据えてきました。永年にわたり培ってきたダイビルグループのノウハウをベースに、これからも価値あるオフィスサービスを提供していきます。

01. Business model

好立地物件の取得

長期保有だからこそ、
未来にわたって競争力を維持できる土地を見定める

当社は土地・建物の取得に際しては、長期保有を前提として選定しています。
そのため立地を重視し、多少の環境変動があってもニーズが底堅いと思われるプレミアム立地に投資する方針を取っています。社会状況や顧客ニーズが変化しても、競争力を維持できる土地は廃れない土地であり、投資判断上の一つの尺度として浸透しています。
また、当社の間尺に合う物件かどうかを取得担当部門が調査する過程で、営業や建築担当部門の意見も採り入れながら選定を行っています。このような部門横断的な連携体制も、優良物件を仕入れるための土壌となっています。

02. Business model

ハイスペックなビルの開発

創業以来のノウハウと日々の
お客様からの要望を開発へと活かす

永年の経験により培ったノウハウにより、安心・安全で快適なオフィス空間の提供を追求しています。ビルの新築時や既存ビルの改修時には、最新の省エネ設備を導入するほか、BCPにも配慮するなど、時代の要請に即した機能の充実を図っています。さらに、当該ビルの営業担当者がテナントリレーションで得た要望も採り入れるなど、利用者の視点を反映し、顧客のニーズに応えています。
また、オフィスビルの価値は、その街を発展させてこそ、という創立以来の考えに基づき、景観配慮の取り組みや緑地の整備など街との調和も意識した開発を行っています。こうした様々な声を反映させたビルの開発のため、設計者および施工者との高度な協力関係を構築しています。

03. Business model

優良顧客の誘致

ビルの特性を知り尽くした
担当者がお客様のニーズに対応

近年は、不動産の所有と管理運営とが分離し、業務の一部を外部委託するケースも見られますが、当社は原則としてこれら全てを自社グループで担います。誘致時と入居後の担当部署も変わりません。誘致に際しては、それぞれのビルを担当する営業担当者が、商品である当社ビルについての知識はもちろんのこと、オフィスマーケットの状況や顧客の事情などを十分に理解したうえできめ細かな対応を心掛けています。オフィスの移転は企業にとって重大な経営判断です。安心感を得て移転していただけるよう、営業担当者が最初から最後まで伴走します。

04. Business model

ビルの長期保有・
高品質な管理

グループ一体での管理運営により
快適な空間を実現

ビル管理運営において当社が重視するのは、目先ではなく、ビルの寿命を全うするまでを見据えた長期的な視点での最適化です。ビルの予防保全の観点からの修繕・更新計画を策定・実施するほか、永年の経験で蓄積したノウハウを活かした効率的な設備管理により長寿命化を図っています。また、警備や清掃も含めビル管理をグループ会社で内製化することで、現場従業員のロイヤリティとその作業品質を高い水準で保っています。その結果、築年数を感じさせない美観が保たれ、階段など普段は目に触れない部分にも管理が行き届いているといった評価の声を頂いています。また、内製化により現場との連携も緊密であることに加え、組織体制もコンパクトなため、顧客からの要望・相談への迅速なレスポンスを実現しています。

05. Business model

顧客との信頼関係

誘致、契約から入居、
その後の管理運営のサポートまで一貫して
関与することで、顧客の信頼を獲得

顧客が事業に集中できる環境づくりのために何ができるかを常に考えるよう心掛けています。当社の営業担当は、誘致、契約から入居、その後の管理運営のサポートまで一貫して関与するため、担当ビルに対する愛着と強い責任感が養われ、顧客の信頼を得る源泉となっています。担当者が入居後も引き続き窓口となることは、顧客にとっても安心感につながるものと思われます。こうした営業体制もテナントリレーションが良好であり続ける一因になっていると考えています。また、当社独自の取り組みとして営業担当者は、現場スタッフと一体で品質管理に取り組む「チームダイビル」活動にも参加しています。