H.T.

人事総務部総務課
経済学部卒 / 2020年入社

Profile: 就職活動時はやりたい仕事や業種について大いに悩んだ。ダイビルで総務の仕事を行うことになり、自分が進むべき道が開けた。現在本社オフィスのリニューアルプロジェクトで持てる力を存分に発揮中（2023年12月現在）。

Interview.07

Section.01

ダイビルへの入社動機

就職活動を始めた当初、私は幅広い業種・企業を研究しつつも、不動産やオフィスビル業界とは、無縁の就職活動をしていました。そうして就職活動も終盤に差し掛かった時に、両親との何気ない会話がきっかけで、自分を見つめ直し、気づいたのが、時代や環境に対してこうあるべきという固まった考えばかりで会社や仕事をとらえ、自らの気持ちをかやの外に置いていたことです。あらためて、就職活動を仕切りなおすことを決意し、いくつか説明会に参加した不動産会社の中で、偶然出会ったのがダイビルでした。ダイビル社員の皆さんの取り繕うことない自然体の姿、また時代を超えて多くの人の心に残る建物を造る事業は、それまで感じなかった響きを私に与えてくれました。「この会社なら気持ちに正直に、自分らしく働いていける」と思い入社を決めました。

Section.02

現在の仕事とやりがい

入社して総務部（現人事総務部総務課）へ所属になり、会社法等の法令対応や社宅管理、事務所機能の整備などを定例業務として担当するようになりました。現在は特例業務として2021年から始まった、ダイビル100周年記念事業と本社のオフィスリニューアルプロジェクトに力を注いでいます。少人数のダイビルでは総務が手掛ける仕事の範囲が幅広く、各業務を通じて会社全体を見渡すことができるのが楽しいところ。もともと対人コミュニケーションの仕事に興味があったため営業を志望していたのですが、社内では経営陣から一般社員まで、社外ではさまざまな取引先の方など総務も多くの人と接する機会がたくさんあり、十分にやりがいを感じています。

Section.03

仕事における
印象的なエピソード

現在進行中の本社オフィスリニューアルプロジェクトへの参画が印象的です。私はプロジェクト発足とともにその中核メンバーの一人に選ばれ、オフィスコンセプトやレイアウト案の策定、プロジェクトマネジメント・設計業者の選定などに携わりました。リニューアルに当たってチーム内で検討を重ね重視したのは、単にオフィスをきれいにするのではなく、それまで部署ごとの縦割りだった構造を横連携しやすい形にすること。固定されていた座席もグループアドレスにし、随所に社員がストレスなく働ける最新の工夫を取り入れることを決めました。また、オフィスビル事業者として、テナントやお客様に見学してもらえるオフィスとすることも意識しました。それに応じて改装コストは膨らみましたが、そのように変えたい理由やリニューアル後の効果を、チームで会社に誠心誠意アピールした結果、社内決裁を得ることに成功。自分たちの思いの具現化へ走りだすことができ、大きな達成感を感じました。

Section.04

今後の目標

総務で会社に関わるさまざまな業務を経験したので、次は入社前に希望していた営業の仕事を経験してみたいと思っています。ダイビルは今、会社全体が新しい挑戦を始めるフェーズにあり、私も地域のランドマークになるような新ビル構築に携わったり、そこにお客様を誘致したりする仕事ができればいいなと思っています。またプライベートを含めたライフプランをさらに充実させたい気持ちもあるため、家族や友人との時間を大切にしながらできるだけ長く働き続けたいと考えています。