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2007
海外
海外事業
初めての海外事業展開への挑戦
JHGとの厳しい契約交渉
ダイビルはベトナム事業を通じて英語での契約交渉に慣れつつあったものの、JHGが雇った弁護士との契約交渉はこれまで経験したものとは一線を画す厳しいものとなった。ダイビルは豪州6大弁護士事務所の一角であるClayton Utzの弁護士を起用し交渉に臨んだが、相手方はあらゆる点で有利な条件を得ようとし、強硬な姿勢を固持した。契約書の分量は500ページを超え、全体の仕組みを理解するまでに相当な時間を要した。
朝から晩まで会議室にこもり、ひたすら交渉を続けるような日々が1カ月ほど続いた頃には不思議と相手との信頼関係が生まれ始め、契約が自然とまとまるようになった。2018(平成30)年8月、ダイビルはJHGと土地売買契約および開発マネジメント契約を締結し、晴れて豪州への初進出を遂げた。
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1927 1931 日比谷ダイビル(1号館 2号館)
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1963 新ダイビル
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1967 八重洲ダイビル
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1984 堂島ダイビル
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1989 日比谷ダイビル
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2000 梅田ダイビル
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2013 中之島3丁目共同開発
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2015 新ダイビル
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2019 ダイビルPIVOT