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2007
海外
海外事業
初めての海外事業展開への挑戦
第二の海外進出国豪州での挑戦
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George Streetの街並み
ベトナムではオフィスビル事業の先駆者としての地歩を固めつつあったダイビルだったが、一方でベトナムのオフィスマーケットは規模が小さく、過熱気味であったことから新たな投資物件の取得が困難になっていた。そこでダイビルがベトナムに続く第二の海外進出先として選んだのが豪州であった。米国やその他のアジア諸国も検討されたが、人口増加率の高さに加え、先進国ながら20年以上連続してプラス成長を続ける経済成長力を誇り、オフィス需要も堅調に伸びているという調査結果からの選出だった。
2017(平成29)年より豪州の主要都市であるシドニーとメルボルンを幾度となく訪問し、市場調査を続けたところ、豪州の不動産入札は資料開示から入札までの期間が2~3週間とかなり短く、日本と比べ相当早いペースで売買手続きが進むことが判明した。ダイビルがこの入札スピードに合わせることは困難であったことから、より時間をかけて売主と協議できる可能性のある市場外での取引(オフマーケット取引)を目指すこととした。
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1927 1931 日比谷ダイビル(1号館 2号館)
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1963 新ダイビル
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1967 八重洲ダイビル
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1984 堂島ダイビル
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1989 日比谷ダイビル
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2000 梅田ダイビル
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2013 中之島3丁目共同開発
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2015 新ダイビル
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2019 ダイビルPIVOT