
第3章 発展期
1958
1988
第2節 M&Aによる事業拡大
2 堂北ダイビルへの名称変更
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堂北ダイビル全景
ボルカート日本の買収手続きを完了した翌日の1988(昭和63)年11月2日、ボルカート日本を堂島エステートと社名変更し、1989年1月1日にはボルカートビルを「堂北ダイビル」に名称変更した。
堂北ダイビルは敷地面積849m2(257坪)、建築面積594m2(180坪)、延床面積4283m2(1296坪)の規模を持ち、構造は鉄筋コンクリート造、地上7階、地下1階、塔屋2階で19台収容の駐車場を備えていた。前面道路に向かって奥行11mの広い空地を設け、ゆとりある設計とすることで建物としてのグレードを高めていた。
テナントが入居したままで取得し、当社が堂島エステートから一括して賃借する(2006(平成18)年11月14日付で堂島エステートより取得)という形態となった。当社が管理委託を請け負うというかたちであり、当初の予定通り、隣接する新ダイビルとの総合的な一体運営、効率的な管理を行っていくことになった。
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1923 1944 草創期
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第2節 ビル事業開始
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第4節 戦時下での事業展開
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1945 1957 復興期
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第2節 ビル建設の再開
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1958 1988 発展期
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第2節 M&Aによる事業拡大
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第3節 企業体質の強化
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1989 2003 拡充期
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第2節 CIの導入と社名の変更
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第3節 災害対応とリスクマネジメント
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2004 2023 変革期
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第3節 海外での事業展開
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第4節 企業体質のさらなる強化とグループの再編