
第5章 変革期
2004
2023
第2節 拡大する事業
11 シーバンスS館の一部持分取得
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シーバンスS館
2019(令和元)年10月、東京・港区に建つ鉄骨造・一部鉄骨鉄筋コンクリート造・地上24階、地下2階のビル「シーバンスS館」の持分約10%を商船三井(底地・建物)および宇徳(借地権・建物)から取得した。JR・東京モノレールの浜松町駅、都営地下鉄・三田駅、ゆりかもめ・日の出駅のいずれからも徒歩圏内と利便性が高く、周辺の芝浦地区の再開発によってさらなる価値向上が期待されていた。
取得対象となったシーバンスS館は、完工から28年経過しているものの、清水建設の本社ビルとして利用されていたため管理状況は良好であり、2012(平成24)年にリニューアル工事が完了していた。基準階貸室が約600坪と広く、かつ無柱であり、大型化するワンフロアニーズに対応できる点も魅力であった。
物件概要 | シーバンスS館 |
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所在地 | 東京都港区芝浦1-2-3 |
竣工年月 | 1991(平成3)年1月 |
構造 | 鉄骨造 一部鉄骨鉄筋コンクリート造・鉄筋コンクリート造 |
規模 | 地上24階、地下2階 |
延床面積 |
74,222m2(22,452坪)
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1923 1944 草創期
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第2節 ビル事業開始
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第4節 戦時下での事業展開
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1945 1957 復興期
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第2節 ビル建設の再開
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1958 1988 発展期
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第2節 M&Aによる事業拡大
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第3節 企業体質の強化
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1989 2003 拡充期
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第2節 CIの導入と社名の変更
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第3節 災害対応とリスクマネジメント
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2004 2023 変革期
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第3節 海外での事業展開
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第4節 企業体質のさらなる強化とグループの再編