第5章 変革期

2004

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2023

第6節 創立100周年とその先に向けて

6 みずほリースビルの一部持分取得

  • みずほリースビル

2023(令和5)年10月、東京・虎ノ門駅近くに建つみずほリースビルの一部持分に関わる信託受益権を有するSPCに対しエクイティ出資を行った。同信託受益権の持分は本物件の土地部分の98.5%、建物の専有部の98.6%である。同ビルは1997(平成9)年に竣工し、虎ノ門駅至近という一等地であることに加え、立地の希少性から中長期的に競争力の維持が見込まれることにより出資を決断した。また、虎ノ門ダイビルのある街区と隣接しており、エリア一体でのマネジメントによるシナジー効果も期待される。さらに本件がSPC出資であることからレバレッジ効果により現物不動産での取得に比べ、高い投資利回りが期待できることも出資を決断した理由の一つとなった。

物件概要 みずほリースビル
所在地 東京都港区虎ノ門1-2-6
竣工年月 1997 (平成9)年10 月
構造 鉄骨・鉄骨鉄筋コンクリート造
規模 地上13 階/地下2 階(高層棟)、地上2 階(低層棟)
敷地面積 2,253 ㎡(682 坪)
延床面積 16,981 ㎡(5,137 坪)